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幼少児期のスポーツが大切な理由
器用さやリズム感を担う神経系統は、生まれてから5歳頃までに80%の成長を遂げ、12歳でほぼ100%になります。神経系は、一度その経路が出来上がるとなかなか消えません。
幼少児期の運動は、神経回路へ刺激を与え、その回路をつなげるうえで、とても大切です。
自転車に乗れるようになると何年間も乗らなくてもいつでもスムーズに乗るのが出来るのと同じです。
幼少児期の様々な運動経験は、その後の運動能力や体力に影響する
幼少児期は、あそびや運動の中からたくさんの学びを吸収しやすい時期です。
生涯にわたって必要な運動の基となる基本的な動き(投げる、跳ぶ、走る等)を幅広く習得するには、この時期がとても重要です。
また、近年、子どもの体力低下が問題となっています。
幼児期から運動に親しんでいると、からだを動かすこと=楽しいという意識となり、その後も積極的にからだを動かすようになって、体力向上にもつながっていきます。
非認知能力を伸ばすには、幼児期から小学生の間が大切
ここ最近、注目されている非認知能力(EQ)。頭の良さをはかる知能指数(IQ)だけでなく、EQを伸ばすことが大人になってからの幸せづくりにつながっていくようです。
EQとは、やる気や忍耐力、自制心や勤勉性といった態度や行動能力のことで、例えば、「目標に向かって頑張る力」や「人とうまく関わる力」などが挙げられます。EQを伸ばすには、幼児期から小学生の間が重要で、幼少児期から人と関わり合いながら運動やスポーツを行うことで、その能力をさらに向上させることができます。
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